強肩捕手が完璧補殺! ハム中田もお手上げ、鷹栗原の“マロン砲”に球場どよめき
捕手登録の栗原が右翼から甲斐のミットへ完璧なレーザービームを披露
■ソフトバンク 9-1 日本ハム(21日・札幌ドーム)
ソフトバンクは21日の敵地・日本ハム戦で9-1で勝利し9年ぶり10連勝をマーク。優勝へのマジックナンバー「8」を点灯させシーズン終盤で怒涛の強さを見せつけている。この日は捕手登録ながら打撃を武器に一塁、外野手で出場を続ける栗原陵矢が圧巻のレーザービームを見せ球場を沸かせた。
ソフトバンク1点リードで迎えた6回。先発の千賀が1死二、三塁のピンチを背負うと日本ハム大田が放った飛球は右翼へ。栗原は定位置付近で助走をつけ捕球すると本塁へ矢のような送球を披露。三走・中田が決死のヘッドスライディングホームを狙ったが捕手・甲斐がタッチしアウトとなった。
さすが捕手ともいえる強肩を生かしたレーザービームに「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeも注目。栗原から甲斐へと渡った完璧補殺にファンも「捕手から捕手への好送球。胸熱」「流石キャッチャー」「マロン砲」「栗キャノン」「強肩発動」と驚きの声を上げていた。