ヤクルト中澤雅人が今季限りでの現役引退を発表「先発・中継ぎの経験は野球人生の財産」
09年ドラフト1位でヤクルト一筋11年「感謝しかありません」
ヤクルトは24日、中澤雅人投手が今季限りで現役引退すると発表した。中澤は球団ホームページを通じて、「東京ヤクルトスワローズに入団して11年、優勝も経験させていただき、すごく良い思いをさせていただき、感謝しかありません。先発・中継ぎを経験でき、自分の野球人生の財産になっています」とコメントした。
中澤は2009年にトヨタ自動車からドラフト1位でヤクルト入り。1年目は先発で7勝を挙げた。5年目以降は救援に転向。15年には35試合に登板してリーグ優勝に貢献した。11年目の今季は28試合登板したが、防御率7.36だった。プロ通算202試合登板し、13勝15敗21ホールド、防御率5.16。中澤は「これまで携わっていただいた監督・コーチ・チームメートをはじめ、裏方・フロントの皆さまに感謝しています。そして、沢山の応援をしていただいたファンの皆さま、ありがとうございました!」とコメントしている。
(Full-Count編集部)