早実が秋季大会2回戦突破 清宮福太郎は無安打も主将としてチーム牽引

2回戦の郁文館戦に出場した早実・清宮福太郎【写真:佐藤佑輔】
2回戦の郁文館戦に出場した早実・清宮福太郎【写真:佐藤佑輔】

兄・幸太郎が出場した2017年以来、4年ぶりとなる選抜出場を目指す

 高校野球秋季東京都大会は24日、市営立川球場で2回戦が行われ、早実が6-2で郁文館に勝利。日本ハム・清宮幸太郎内野手の弟で早実2年の清宮福太郎内野手は「4番・一塁」で先発出場、2打数無安打2四球の内容も、主将としてチームを牽引した。

 1死二、三塁の好機で迎えた1回の第1打席は冷静に四球を選び、先制点へつなげた。同じく1死二、三塁で回った2回の第2打席では二飛に倒れた。4回の第3打席は四球、6回第4打席は右飛に倒れた。

 それでも、守備では積極的にナインに声をかけるなど、チームを鼓舞。18日に行われた1回戦の修徳戦では適時打を放っていた清宮。兄・幸太郎が出場した2017年以来、4年ぶりとなる来春の選抜出場を目指す。

(Full-Count編集部)

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