神宮で連日の珍事 「嵐ライブ」風船が舞い込み、投手がナイスキャッチで場内沸く

風船をキャッチした立大・中崎響介【写真:荒川祐史】
風船をキャッチした立大・中崎響介【写真:荒川祐史】

「嵐フェス2020」とロゴが入った風船がマウンド方向へ…

 25日に神宮球場で行われた東京六大学秋季リーグ戦でハプニングが起きた。第1試合、立大―早大戦の初回、早大が2死一塁とした場面、球場内にふらふらと白い風船が舞い込んだ。これをマウンドの立大・中崎響介投手(4年)がナイスキャッチ。球場が沸き、拍手が起きた。

 前日24日は東京・国立競技場で行われた嵐のライブ「嵐フェス2020」事前収録の影響でプロ野球の中日―ヤクルト戦(神宮)が2度中断となり、話題に。この日、舞い込んだ風船も「嵐フェス2020」とロゴが入っており、昨夜から飛んでいたものが落ちてきたとみられる。ほかにも複数が神宮球場上空で確認された。

 中崎はキャッチした風船を審判に預け、試合再開。三振に斬ってこの回を無失点に抑えた。

【拡大写真】神宮に舞い込んだ白い風船、よく見ると「嵐フェス2020」の文字が…

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