近大・佐藤輝明に最多タイ4球団が競合 大卒野手では80年の原辰徳以来40年ぶり

近大・佐藤輝明【写真:宮脇広久】
近大・佐藤輝明【写真:宮脇広久】

巨人、ソフトバンク、オリックスに加えて阪神も入札し阪神が交渉権獲得

 2020年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が26日、都内のホテルでリモート開催され、近大の佐藤輝明内野手は阪神が交渉権を獲得した。事前に指名を公表していた巨人、ソフトバンク、オリックスに加えて阪神も1巡目で入札。外れ1位を除く大学生野手の1位指名の4球団競合は、1980年の原辰徳(東海大)以来40年ぶりとなった。

 佐藤は仁川学院から近大に進み、1年の春から中軸に。3年秋にMVPに選ばれると、今秋に自身2度目のMVPを受賞。4年間で通算14本塁打を放った。同大の先輩でもある二岡智宏(巨人3軍監督)が1995年春から1998年秋に記録した13本塁打のリーグ通算最多本塁打記録を22年ぶりに更新した。

(Full-Count編集部)

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