上原浩治氏がRソックスの今世紀“最強チーム”に選出 「圧倒的なクローザー」
今世紀で4度の世界一となった歴代チームから最強の26人を選出
レッドソックスは今シーズン、24勝36敗と低迷しア・リーグ地区最下位に終わった。ロン・レネキー監督が解任され、新監督候補は最終局面を迎えている。それでも今世紀で4度のワールドシリーズを制覇し、数々のスター選手を生み出した。地元メディア「masslive.com」は今世紀“最強チーム”を発表し上原浩治氏、岡島秀樹氏がリリーフ部門で選出された。
今季は最下位に終わったレッドソックスだが2004、07、13、18年と今世紀最多となる4度の世界一に輝いている。地元メディア「masslive.com」は「レッドソックスのオールダイナスティ(強豪)チームを作るとしたら?」との見出しで、過去4回の世界一メンバーから26人を選出した“最強レッドソックス”を発表している。
中継ぎ部門では2004年に32セーブをマークしたキース・フォーク、2007年に37セーブを挙げるなど長きに渡り守護神として活躍したジョナサン・パペルボンが選出されるなか、2013年に73試合に登板し13ホールド21セーブ、ポストシーズンでも7セーブと大活躍した上原氏が選出。さらに2007年27ホールド、5セーブを挙げた岡島氏も最強チームの一員に選出された。
記事では「2000年以降でチャンピオンに輝いたレッドソックスのどのチームにも圧倒的なクローザーがいた。フォーク、パペルボン、ウエハラ、キンブレルは簡単な選出だ」と、各時代の守護神として上原氏は文句なしの選出だったことを伝えている。
メジャーでは通算436試合に登板し22勝26敗、81ホールド91セーブ、防御率2.66の成績を残している上原氏。今もなお、レッドソックスの世界一に貢献した“最強守護神”として米国で語り継がれている。
(Full-Count編集部)