阪神に打率4割超えが3人、DeNAロペスは快挙達成…セ週間ベストナインは?
巨人・岡本は3本塁打8打点で阪神・大山をリード
【第20週セ週間ベストナイン】
先発 畠世周(巨人)
救援 石田健大(DeNA)
捕手 會澤翼(広島)
一塁 ロペス(DeNA)
二塁 糸原健斗(阪神)
三塁 岡本和真(巨人)
遊撃 京田陽太(中日)
左翼 サンズ(阪神)
中堅 近本光司(阪神)
右翼 オースティン(DeNA)
この第20週で活躍が光ったのは4勝1敗1分だった阪神とDeNA。阪神では近本が打率.483と高い打率をマークしてリードオフマンとしてチームに貢献。サンズも打率.474と高いアベレージを残し、糸原も.400と週間4割超えが3人もいた。
DeNAではロペスが3本塁打7打点と活躍し、史上3人目、外国人では初となる日米各1000安打の偉業を達成した。オースティンも打率.300で2本塁打5打点と結果を残した。また5勝だった広島は會澤が打数は少ないながら打率.545をマークして好調なチームを牽引した。
リーグ優勝を決めた巨人からは岡本を選出。打率.318でリーグトップの3本塁打8打点をマークした。タイトルを争う阪神・大山が打率.348と上回ったが、本塁打と打点の上回った岡本をベストナインに選んだ。遊撃には中日の京田を。チームは6敗と大苦戦だったが、打率.435と気を吐いていた。
投手では先発に巨人の畠、救援にはDeNAの石田を選出。畠は11月1日のヤクルト戦でプロ初完投初完封勝利をマークした。石田は週間で4試合に登板して4ホールドをマークして無失点だった。
(Full-Count編集部)