マーリンズ傘下・加藤豪将がFAに マイナー8年間でメジャー昇格ならず
米誌ベースボール・アメリカがマイナー422選手のFA選手リストを掲載した
マーリンズとマイナー契約していた加藤豪将内野手がフリーエージェント(FA)になった。2日(日本時間3日)に米誌「ベースボール・アメリカ」がマイナー422選手のFA選手リストを掲載した。
加藤は13年にヤンキースからドラフト2巡目指名された。昨季は3Aスクラントン、2Aトレントンでプレーし、3Aでは83試合出場し、打率.279、11本塁打、39打点。2Aでは30試合出場、打率.237、0本塁打、7打点だった。
マーリンズとマイナー契約を結んだ今季は招待選手として今春のスプリングトレーニングに参加。オープン戦では12打数3安打の打率.250、1打点だった。新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグは中止。6月下旬に発表された夏季キャンプ枠から漏れたが、チームは7月末に新型コロナウイルスの集団感染が発生。8月中旬にはフロリダ州ジュピターの球団施設に合流したものの、メジャー初昇格はならなかった。今後の去就が注目される。
(Full-Count編集部)