ドラフト3球団競合左腕に18年タイトルホルダーも…戦力外通告を受けた“大物選手”は?

ヤクルト・近藤一樹【写真:津高良和】
ヤクルト・近藤一樹【写真:津高良和】

ヤクルト近藤は18年最優秀中継ぎ投手、ロッテ40歳細川はベストナインとGG賞を2度ずつ受賞

ヤクルト・近藤一樹投手

 近藤は日大三で01年夏の甲子園優勝し、01年ドラフト7巡目で近鉄入り。03年に1軍デビューし、05年からオリックスでプレーし、16年途中にトレードでヤクルトへ移籍した。17年から3年連続50試合以上を投げて18年に35ホールドで最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。今季は20試合登板、0勝1敗1セーブだった。通算成績は347試合で43勝57敗4セーブ、71ホールド、防御率4.50。

西武・多和田真三郎投手

 15年ドラフト1位で西武に入団した多和田は18年に16勝を挙げて最多勝を獲得。昨季は開幕投手を務めたが1勝6敗と低調に終わり、12月に自律神経失調症を患っていることを公表。契約保留選手のまま病状の回復を待ち、今春キャンプには参加しなかった。7月30日に支配下選手契約を締結したが、1軍登板はなかった。球団は育成選手として再契約する見込みだ。通算成績は72試合登板、29勝21敗、防御率4.17。

ロッテ・内竜也投手

 内は川崎工から03年ドラフト1位でロッテ入り。04年に1軍デビューした。右肩、右足首、右肘など多くの故障に悩まされながらも17年に16セーブ、18年に26セーブを挙げるなどして活躍した。19年から1軍登板がなかった。プロ通算は登板308試合で20勝12敗56セーブ、87ホールド、防御率3.33。

ロッテ・細川亨捕手

 40歳の細川は青森大から01年ドラフト自由獲得枠で西武入り。ソフトバンク、楽天、ロッテと計4球団でプレーし、ベストナインとゴールデングラブ賞を2度ずつ受賞した。計5度の日本一を経験。昨季から在籍したロッテでは昨季31試合出場。今季は1軍出場がなかった。通算成績は1427試合で打率.203、680安打、84本塁打、367打点。

(Full-Count編集部)

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