多くの部門で確定も本塁打王争いは最後まで接戦…パ個人タイトルの最終局面は?

ソフトバンク・周東佑京【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・周東佑京【写真:藤浦一都】

オリックス吉田正が首位打者を決定的に ソフトバンクの周東は圧巻49盗塁

○首位打者
 オリックスの吉田正尚が打率.350でタイトルを決定的にした。7日でシーズンを終え、成績が確定。2位につけているソフトバンクの柳田悠岐は.341で、1試合を残しているが、仮に6打数6安打を放っても届かない状況となっている。

○最多安打
 柳田が145安打でタイトルを確定的に。2位の吉田正は143安打、3位の楽天の鈴木大地は141安打でシーズンを終えた。4位につける日本ハムの西川遥輝は128安打で、1試合を残すものの追いつくことは不可能な状況だ。

○最多本塁打
 楽天の浅村栄斗が32本塁打でリーグトップ。2位につける日本ハムの中田翔は31本塁打で、わずかに1差。日本ハムは1試合を残しているため、中田の成績次第では同時受賞や逆転の可能性もあり得る。3位は柳田の28本塁打となっている。

○最多打点
 中田が107打点でタイトルを確定的に。2位の浅村は104打点でシーズンが終了。3位の柳田は84打点で1試合を残すが、現実的に追いつくことは不可能の状況となっている。

○最高出塁率
 日本ハムの近藤健介が出塁率.465でタイトル獲得が濃厚になっている。2位の吉田正は.453でシーズン終了。3位の柳田は1試合残すものの、.446と離されている。

○最多盗塁
 ソフトバンクの周東佑京が49盗塁で初のタイトルを決定的にしている。2位の西川は7差の42盗塁で1試合を残すが、逆転は難しそうだ。周東は日本記録を更新する13試合連続盗塁をマークするなど、シーズン後半にかけて量産した。

(Full-Count編集部)

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