ロッテが執念の逆転勝ちで4年ぶりCS進出! 日本Sをかけ14日から鷹と再戦へ

勝ち越し4号ソロを放ったロッテ・藤岡裕大【画像:パーソル パリーグTV】
勝ち越し4号ソロを放ったロッテ・藤岡裕大【画像:パーソル パリーグTV】

同点の4回に藤岡が決勝の4号ソロを放ち試合を決める

■ロッテ 8-2 西武(8日・ZOZOマリン)

 勝てばクライマックスシリーズ(CS)進出が決まるロッテは8日、本拠地での西武戦を8-2で勝利した。同点の4回に藤岡が決勝の4号ソロを放ち、119試合目の直接対決を制し4年ぶりのCSを決めた。

 ロッテは先発の小島が2回に中村に四球、森に中前打を浴び一、二塁のピンチを背負うとスパンジェンバーグに中前適時打、さらに1死二、三塁から呉念庭に左前タイムリーを浴び2点を失う。

 それでも3回には1死一、三塁から荻野の三塁へのゴロをスパンジェンバーグが失策し1点を返すと2死一、二塁から菅野が左前タイムリーを放ち同点に追いついた。続く4回には藤岡が右翼席へ勝ち越しとなる4号ソロ。6回には相手のミス、藤原のタイムリー二塁打などで3点を加えリードを広げた。

 シーズン終盤まではソフトバンクと激しい首位争いを繰り広げたがレギュラー陣が新型コロナウイルスに感染し大幅な戦力ダウンを強いられ一気に突き放されV逸。119試合目でCSへの出場権を手にし、14日からリーグ王者・ソフトバンクと激突する。

【動画】CS進出へ…ファンも感涙の劇的弾! ロッテ藤岡の勝ち越しソロホームラン

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