「ダンプカーとブルドーザー」 ロッテの4年ぶりCSを決めた重戦車W生還にファン驚愕
1点リードの6回にロッテ・井上らが相手のスキを突く好走塁を見せた
■ロッテ 8-2 西武(8日・ZOZOマリン)
ロッテは8日、3位・西武との直接対決を制して4年ぶり7度目のクライマックスシリーズ進出を決めた。「パーソル パ・リーグTV」は3点を奪った6回の攻撃に注目。「【まさか…】一瞬のスキを見逃さずに『W重戦車』が生還!!」と動画をアップした。
3-2で迎えた6回2死一、二塁。荻野の打球は一塁前へフラフラと転がった。荻野が快足を飛ばして一塁内野安打とすると、注目はここからだ。二塁走者・井上は体重114キロの巨体を揺らして本塁へ猛突進。本塁へスライディングすると、相手の本塁送球がそれてバックネット三塁側付近に。一塁走者の体重95キロ・安田も本塁を駆け抜けた。パ・リーグTVは「勝敗を分けた大きなポイント。一瞬の隙を見逃さずに千葉ロッテのW重戦車が生還」とコメントした。
このプレーで打者走者・荻野は一気に三塁へ進塁。続く藤原のダメ押し適時打を呼び込んだ。ファンからは「ダンプカー(井上)とブルドーザー(安田)が生還www」「相手のミスにつけ込む今年のマリーンズらしいシーン」「井上の好判断が素晴らしかった……」「走者の意識が高すぎる」「荻野三塁まで行ってる」「アジャのスライディングバカかっこいいやん」「ちゃっかり三塁まで行く荻野」と走塁意識の高さを称賛するコメントが寄せられている。