ダルビッシュは“金満”メッツ補強の目玉? 61億円契約も米TV局「バウアーより魅力的」

カブス・ダルビッシュ有【写真:AP】
カブス・ダルビッシュ有【写真:AP】

「ユウ・ダルビッシュはどうだろうか?」米CBSスポーツがトレード獲得を提言

 カブス・ダルビッシュ有投手のトレード移籍はあるのか。米放送局「CBSスポーツ」は大富豪スティーブ・コーエン氏がオーナーに就任したメッツの今オフの補強策に注目。今季、日本人初の最多勝に輝き、サイ・ヤング賞の最終候補に入った右腕を獲得しては、と提言した。

 メッツの先発陣では昨季まで2年連続サイ・ヤング賞のデグロムがいるものの、シンダーガードは3月末に右肘のトミー・ジョン手術。来季年俸1890万ドル(約21億円)のクオリファイングオファーを出したストローマンの去就も不透明だ。新人ピーターソンの台頭が期待されるが、先発投手の層の薄さは否めない。

 一方のカブスはブライアント、リゾら多くの主力野手が来オフにFAに。契約延長、再契約となると莫大な資金が必要で、今オフに年俸を削減するのではとみられている。記事では「ブライアントをトレードする話は出ているものの、ユウ・ダルビッシュについてはどうだろうか? 彼は2023年まで5900万ドル(約61億円)の契約が残っていて、その契約ならバウアー獲得にかかる金額よりも遥かに魅力的かもしれない。もしメッツが捕手のリアルミュート(フィリーズFA)を獲得しないなら、ダルビッシュとコントレラス獲得がプランBになりうるだろう」と指摘した。果たしてダルビッシュは大富豪オーナーが就任したメッツの補強の目玉となるのか。

(Full-Count編集部)

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