広島・鈴木誠の来オフMLB挑戦に高まる期待…米記者「最もメジャー級の才能」
ドジャース専門メディアの記者が可能性を指摘、鷹・柳田の名前も挙げたが…
広島・鈴木誠也外野手へ米メディアから熱い視線が注がれている。ドジャース専門メディア「ドジャース・ダイジェスト」のダニエル・ブリム記者が自身のツイッターで「マイナーでプレーしていない選手の中では、おそらく最もメジャー級の才能を持った野手だろう」と注目した。
昨季首位打者だった鈴木誠は今季は118試合出場して、打率.300、25本塁打、75打点。17年WBC、19年プレミア12侍ジャパン日本代表に選出され、プレミア12では不動の4番として打率.444、3本塁打、13打点。世界一に貢献し、大会MVPに選ばれた。ブリム記者は来オフにもポスティングシステムを利用してメジャー挑戦する可能性が高いと指摘。実現すれば大きな注目を浴びることになると予想し、鈴木誠を高く評価した。
「メジャー傘下のリーグでプレーしていない選手の中では、スズキは恐らく最もメジャー級の才能を持った野手だろう。5ツールの右翼手。ユウキ・ヤナギタは現時点では彼よりも良い選手だが、彼の方が年上(32歳、鈴木誠は26歳)。私が思うに現時点ではMLBでプレーする可能性は極めて低いだろう」
果たして鈴木誠は来オフに海を渡る決断をするのか。来季は米国から熱視線を浴びることとなりそうだ。
(Full-Count編集部)