鷹が一気に突破決めるか、ロッテ逆襲なるか… CS第2戦のキーマンは?

ソフトバンクは対チェン・ウェイン2戦2発の栗原に注目

 東浜自身も対左打者の打率.188、2被本塁打に対して、対右打者は打率.209、8被本塁打と、右打者の方が分が悪い。ロッテ打線の右打者たちが東浜攻略の鍵を握ることになるかもしれない。

 対するロッテ先発のチェン・ウェインはシーズン途中に電撃加入し、4試合に先発して0勝3敗、防御率2.42。味方の援護に恵まれずに移籍後初白星は掴めていないものの、登板した4試合全てでクオリティスタートを果たしており、その投球内容は安定している。ソフトバンク相手にも2試合に先発し、10月28日の対戦で8回4安打2失点、11月4日の対戦も6回6安打2失点と好投していた。

 このチェン・ウェインに対するソフトバンクでキーマンとなりそうなのが栗原陵矢だろう。対戦した2試合でともに本塁打を放ち、6打数2安打2本塁打の打率.333。イメージは悪くないはずだ。デスパイネは11月4日の試合でのみ対戦し、2打数2安打1本塁打。第1戦で5番、6番に並んだ2人が鍵を握るか。

 ソフトバンクが一気に突破を決めるか、ロッテは一矢を報いるか。注目の第2戦は13時プレーボールだ。

(Full-Count編集部)

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