ソフトバンク中村晃がCSのMVPに 圧巻の2打席連発2ランで賞金200万円ゲット
工藤監督「中村晃くんの2本のホームラン、チームにも、ピッチャーにも勇気になった」
■ソフトバンク 6-4 ロッテ(CS・15日・PayPayドーム)
ソフトバンクが4年連続の日本シリーズ進出を決めた。15日に本拠地PayPayドームで行われたロッテとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」第2戦。中村晃外野手の2打席連続2ランで試合をひっくり返し、2連勝でCS突破を決めた。
初回に3点を先制されたソフトバンクは2回1死一塁で中村晃がチェン・ウェインから右翼席に飛び込む2ランを放って1点差に。さらに4回には再び中村晃が2打席連続の2ランを右翼スタンドに突き刺した。中村晃の2発4打点で試合をひっくり返すと、松田宣が2者連発のソロで続きリードを2点に広げた。
中村晃はクライマックスシリーズMVPに選ばれ、賞金200万円を贈呈された。工藤監督は「中村晃くんの2本のホームラン、素晴らしかったですし、本当にチームにも、ピッチャーにも、ファンの皆さんにも勇気になったと思います。素晴らしいホームランだったよ、晃、おめでとう」と絶賛していた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)