西武は投打で苦戦、日ハムは守乱…リーグワースト成績から見る各球団の弱点と課題は?

投手成績では西武が軒並みワースト、守備は日ハムの乱れ際立つ

【投手成績】
防御率:西武(4.28)
失点:西武(543)
被本塁打:ロッテ、楽天(110本)
被安打:西武(1010安打)
与四球:西武(477個)
奪三振:ロッテ(835個)
暴投:西武(45個)

 投手成績では多くの部門で西武がリーグワーストの成績に。チーム防御率4.28は、5位の楽天に0.09の差をつけられた。失点数、与四球数、暴投などもワースト。リリーフ陣はソフトバンク、ロッテに次ぐ成績の一方で、特に先発陣が惨憺たる状況。攻撃陣の不振もだが、やはり先発投手陣の充実は欠かせぬ課題となるだろう。

【守備成績】
失策:日本ハム(75失策)
守備率:日本ハム(.983)
捕逸:日本ハム(13個)

 守備面でリーグワースト成績だったのは日本ハム。75失策はロッテよりも22個も多く、5位に終わった今季は守備の乱れに泣かされた感は否めない。また捕逸は12球団でワーストの13個。盗塁阻止率も低く、来季が10年目となる栗山英樹監督にとっては守備力の向上と捕手の育成は課題となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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