球審は速すぎて見えず? ロイヤルズ新速球王の圧投にファン「一日中見ていられる」
ロイヤルズ・スターモントの剛速球が最速ストライクトップ10のうち5球を占めた
気分爽快? 大リーグ公式ツイッターは「今年のレギュラーシーズンの最速ストライクトップ10」と剛速球集をアップ。ヤンキースのアロルディス・チャップマンらが取り上げられる中、ロイヤルズのジョシュ・スターモント投手の剛速球がトップ10のうち5つを占めた。
26歳のスターモントは2019年ロイヤルズでメジャーデビュー。今季は26試合登板し、2勝1敗8ホールド、防御率2.45。8月21日のツインズ戦では、ほぼド真ん中に投じられた100マイル(約161キロ)の剛速球がボールと判定されて話題となった救援右腕だ。剛速球動画集では101.8マイル、101.9マイル、102マイル(163.8キロ、164キロ、164.2キロ)でトップ3を独占した。
世界最速タイ105.1マイル(約169.1キロ)を誇るカージナルス・ヒックスは昨年6月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響で出場辞退した。ファンからは「クロチェットがエグイ!」「ジョーダン・ヒックスが投げていたら、10球全て彼だっただろう……」「ジョシュ・スターモントは神」「一日中見ていられる」「デグロムはどこ?」などとコメントされている。