DeNA14年目梶谷「他球団の評価聞いてみたい」 妻との家族会議後にFA宣言決断

ベイスターズへの愛着も口にした「もちろん14年間育ててもらって、お世話になりました」

――ベイスターズで長くプレーした。気持ちの動きは。
「もちろん14年間育ててもらって、お世話になりましたし。そういう部分の恩情もあり、やっぱり悩みます。あとは自分が悔いない決断をしたいことかなと思いますね」

――今季成績があったからこそ、宣言する部分はあったか。
「もちろん今年打率がキャリアハイを迎えて、自分としては成長したいという部分で悩みますし。今年が全然ダメであれば、悩むにも至ってないかもしれません。その時にならないと分からないですけど、今年一年なんとか頑張ってこれたということもあって、やっぱり実際にFA権を取ってみて悩むことは多いなということは確かにありますね」

――球団からはどのような言葉をかけてもらったか。
「もちろん残ってほしいということは言ってもらいました。あとはカジが勝ち取った権利だから、とにかく悔いなく決断してくれればいいと言ってもらいました」

――他球団との話も聞くことになるが、決定へ重視したいことは。
「残るか出るかの選択が2択になると思うんですけど、自分の中でより成長できるというか、悔いない決断というか。ということのみかなと思っていますね、今」

――自身が成長できるとは、どのような点か。
「野球選手としてもそうですし、人としてもそうですよね。確かにざっくりですよね、成長と言っても……。結構、見えない部分ではあると思うんですけど、見えづらい部分。僕が感じて、感じるものだと思うので、ハッキリした答えはないんですけど。まぁそういう感じですかね」

(Full-Count編集部)

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