韓国2冠王、ロハスJr.日米争奪戦に発展へ 米メディア「3つの日本球団からも興味」

KTのメル・ロハスJr.【写真:Getty Images】
KTのメル・ロハスJr.【写真:Getty Images】

韓国・KTウィズで今季、47本塁打135打点で打撃2冠に輝いたロハスJr.

 今シーズン、韓国・KTウィズで打撃2冠に輝いたメル・ロハスJr.外野手。日米で争奪戦になることが予想されているが米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「3つのMLB球団と3つの日本球団からも興味を引いている」と伝えた。

 ロハスJr.は2017年途中にKBOのKTウィズに移籍。同年は打率.301、18本塁打56打点を記録すると、その後も長打を武器に活躍し今季は47本塁打135打点で打撃2冠に輝いた。KBO通算4年間でも511試合に出場し打率.321、132本塁打409打点の好成績を残し今オフの動向に注目が集まっている。

 ブレーブスから韓国に移籍しブレークしたロハスJr.を「強力な4年間を過ごし、またMLB球団のレーダー内に戻ってきた」と評価。米国で再びプレーすることになれば、本人がマイナーではなくメジャー契約を求めることを言及し「KTウィズは残留を求める模様だが、ロハスは3つのMLB球団と3つの日本球団からも興味を引いている」と、日米韓で争奪戦になる可能性が高いことを指摘している。

 打撃以外でも外野ならどこでも守ることができ、平均以上の肩の強さを持っていることも魅力の一つであるようだ。韓国でブレークし“逆輸入”でメジャー復帰を目指すのか、それとも日本球界を選ぶのか……。韓国で無双した大砲候補の動向に目が離せない。

(Full-Count編集部)

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