遅すぎて打てない… ハエが止まりそうな超遅球集にファンも驚き「アメージング」
大リーグ公式YouTubeが「2020年シーズンで最も遅い投球集」を公開した
剛速球だけではない。超遅球でメジャーの強者たちを翻弄する投手たちもいる。大リーグ公式YouTubeは「2020年シーズンで最も遅い投球集」を動画で公開した。
ナショナルズ・コービンは64マイル(約103.0キロ)のカーブで簡単にストライクを奪い、打者のアギラール(マーリンズ)も苦笑い。4分20秒にまとめられた動画にはカブス・ダルビッシュも登場している。最も見ものなのはアストロズ・グリンキー。動画内では54マイル(約86.9キロ)のカーブでグリシャム(パドレス)から見逃しを奪い、さらに動画内では最遅の52マイル(約83.7キロ)のカーブも投じる場面も。当時の実況解説も「52マイルだって! これは楽しいな」「大好きだよ」と大興奮の1球だった。
ファンからは「この動画を見ている最中に寝落ちした人いる?」「タイトルを『アレック・ミルズとザック・グリンキーの投球』にしたらいいのに」「ずっと90マイル(約144.8キロ)を受け続けてきて突然54マイル(約86.9キロ)がど真ん中にくることを想像してみてよ!」「これはアメージングだ!」「スローピッチの多くがちゃんと機能しているのが面白い」などとコメントされている。