日本ハム、ファンから届いた書籍555冊を寄贈 中島「感謝の気持ちでいっぱい」

集めた本を手に取る日本ハム・中島卓也(右)と加藤貴之【写真提供:北海道日本ハムファイターズ】
集めた本を手に取る日本ハム・中島卓也(右)と加藤貴之【写真提供:北海道日本ハムファイターズ】

書籍555冊を一般社団法人「北海道ブックシェアリング」に寄贈

 日本ハムは2日、読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」の一環で、公式戦開催日の札幌ドームとオフィシャルショップ「ON-DECK」にファンから届いた書籍555冊を一般社団法人「北海道ブックシェアリング」(江別市、荒井宏明代表理事)に寄贈したことを発表した。

 活動の一つである「読み終えた本をみんなでシェア」は、北海道内や東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方沿岸部の読書環境整備を進めている「北海道ブックシェアリング」の活動に共鳴し2014年にスタートした。

 選手を代表して中島卓也選手会長は球団を通じ「集まった本は北海道ブックシェアリング様を通じ、必要とされる場所でまた新たな役割を担ってくれることになります。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける状況の中、今年もたくさんの方にご協力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントを発表した。

(Full-Count編集部)

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