移籍か残留か…楽天ロメロが今オフも自由契約 DJ・ジョンソンら4選手も
来季から石井一久監督が就任、新たなチーム作りへ着手
NPBは2日、支配下選手のうち、来季の戦力として契約する権利を持つ12球団の契約保留者選手名簿を公示。保留者名簿を外れ、自由契約となった132人も公示され、楽天は本塁打、打点ともにチーム2位のステフェン・ロメロ外野手が自由契約となった。
ロメロは今季、オリックスから移籍し、103試合で打率.272、24本塁打、63打点をマークした。本塁打も打点もチームトップの浅村に次ぐ、2位だった。9月は打率.195と不振に陥ったが、最終的にはOPS.893(リーグ5位)。中軸として打線をけん引する活躍を見せていた。
昨年、オリックスで打率.305、18本塁打、63打点という好成績をマークしたが、オフに自由契約となり、今年1月に楽天と契約した。今年も同様に好成績を収めているため、他球団を含め、再契約の可能性も残っている。
他にも昨季は33本塁打を放ったジャバリ・ブラッシュ外野手、シーズン途中に広島からトレードで獲得したDJ・ジョンソン投手、来日1年目のJT・シャギワ投手と、助っ人4人が自由契約となった。来季はGMだった石井一久氏が監督に就任し、新たな一歩を踏み出す楽天。まずは外国人選手の契約に変化が見られた。
(Full-Count編集部)