DeNA梶谷、ヤクルト小川は争奪戦も? ロッテ澤村ら今オフにFA宣言した5選手は…

ロッテ松永は今季5試合登板にとどまったが、7年連続40試合以上に登板

 ロッテ・松永は左肘が万全ではなく今季5試合登板にとどまったが、プロ入りから昨季まで7年連続で40試合以上に登板。通算359試合登板、135ホールドを記録するなど実績豊富だ。32歳左腕は球団を通じて、「FA宣言をさせていただくことになりました。自分が得た権利なので行使したいと思いました。残留するにしても移籍をすることになったとしてもFAをすることで新しい経験が出来る。この経験を生かして、来年からやっていきたいと思いました」とコメントしている。

 今季途中に巨人からトレード移籍したロッテの澤村は移籍後に22試合に登板。0勝2敗1セーブ、13ホールド、防御率0.95とセットアッパーとして活躍した。球団を通じて「このたびFA権を行使することになりました。権利をとるにあたって、これまで数多くの人に恵まれて支えてもらってこの権利をとることができました。心より感謝をしています。今回は色々な人と話をした中でおもいきって行使をすることにしました。自分の野球人生なので悔いのない選択をしたいと思います」とコメント。大リーグ挑戦の希望を持っており、今後は幅広くオファーを待つことになりそうだ。

 ヤクルトの小川はプロ8年目の今季は20試合登板して5年ぶり2桁となる10勝(8敗)、防御率4.61をマークした。2013年に16勝を挙げて最多勝、最高勝率のタイトルを獲得して新人王を受賞。通算75勝を挙げている実績豊富な先発右腕は争奪戦に発展する可能性がありそうだ。

 また、西武の守護神・増田達至投手、西武の熊代聖人外野手はそれぞれFA権を行使して残留を表した。今季48試合登板して33セーブを挙げた増田は新たに4年契約。熊代は、守備固めなどで今季38試合出場した。

(Full-Count編集部)

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