外国人枠拡大の恩恵受けるはずが…投打で不振&故障苦に 助っ人診断【DeNA編】

ソトは3年連続の本塁打王こそ逃すが相変わらずの存在感発揮

○野手
ホセ・ロペス(1億5000万円)
81試合293打数72安打12本塁打42打点 .246

タイラー・オースティン(1億円)
65試合238打数68安打20本塁打56打点 .286

ネフタリ・ソト(1億8500万円)
114試合428打数108安打25本塁打78打点 .252

 野手では、DeNAで6年目を迎えたロペスが日米それぞれで1000安打を達成。ただ開幕直後は打撃不振に陥るなど81試合の出場にとどまり、今季限りで退団となった。一方、2018年から2年連続本塁打王として臨んだソトは、リーグ5位タイの25本塁打をマーク。タイトルを逃し、過去2年と比べて成績は落としたが、主軸として頼もしさは見せた。

 新加入のオースティンは65試合出場ながら20本塁打をマーク。高い能力を存分に発揮しただけに、相次ぐ故障離脱が痛かった。すでに来季の残留は決定。けがなくシーズン通してプレーできれば、リーグ屈指の強打者として頼もしい存在になる可能性も秘めている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY