パーラはシーズン途中帰国、モタら自由契約 投手陣は及第点か…助っ人診断【巨人編】

シーズン中、楽天から加入のウィーラーは“当たり”

○野手
ヘラルド・パーラ
47試合1476打数39安打4本塁打13打点 打率.267
 
ゼラス・ウィーラー
98試合263打数65安打12本塁打36打点 打率.247

イスラエル・モタ
9試合9打数2安打1本塁打4打点 打率.222

エスタミー・ウレーニャ
11試合18打数3安打0本塁打0打点 打率.167

 なんといってもシーズン途中に楽天から加わったウィーラーの存在は大きかった。明るいキャラクターと覇気のあるプレーでチームに活気、ファンを楽しませてくれた。内野も外野も守れ、終盤は少し低迷したが、14本塁打をマーク。日本シリーズでも本塁打を放つなど、勝負強さを発揮した。

 一方で注目されて来日したメジャーリーガーのパーラは右膝を痛めるなどで47試合の出場に留まり、シーズン終了を待たずに帰国となった。モタやウレーニャなど、育成から支配下となった選手も背番号が2ケタになってからは力を発揮できずに終わった。ディプラン、モタ、パーラの3選手は保留選手名簿から外れて自由契約となった。

(Full-Count編集部)

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