2位阪神が行った戦力整理 功労者3人が退団、3人の元ドラフト1位が戦力外に
スアレスは最多セーブを獲得、ボーアは17本塁打を放つも自由契約に
2019年に石崎剛投手とのトレードでロッテから移籍した高野圭佑投手、4年目の福永春吾投手も戦力外を通告された。今季トミー・ジョン手術を行った才木浩人投手、島本浩也投手は自由契約として公示され、8日に育成選手として再契約することに合意した。
外国人では17本塁打を放ったジャスティン・ボーア内野手、最多セーブを獲得したロベルト・スアレス投手、オネルキ・ガルシア投手、呂彦青投手が保留者名簿から外れて自由契約に。来日1年目のボーアは高年俸がネックとなったか、今季での退団が決まった。
ガルシアは2018年に中日で13勝を挙げ、その年のオフに阪神に入団。今季は14試合に登板して2勝6敗と不本意な成績に終わっていた。スアレスも今季から阪神に入団。クローザーとして25セーブを挙げ、セーブ王を獲得した。球団側は残留を望んでいるものの、合意に至っておらず自由契約になった。
○支配下選手
藤川球児(引退)
能見篤史(退団)
福留孝介(退団)
上本博紀(退団)
岡崎太一(戦力外)
伊藤隼太(戦力外)
高野圭佑(戦力外)
横山雄哉(戦力外)
福永春吾(戦力外)
J・ボーア(自由契約)
R・スアレス(自由契約)
O・ガルシア(自由契約)
呂彦青(自由契約)
才木浩人(自由契約)→育成再契約
島本浩也(自由契約)→育成再契約
【表】各球団発表、2020-2021年の引退、戦力外、補強、自由契約一覧
(Full-Count編集部)