DeNA砂田は1200万円減の4400万円、10月に第1子誕生「父として結果を…」

会見に臨んだDeNA・砂田毅樹【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】
会見に臨んだDeNA・砂田毅樹【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

今季は2軍スタート 1軍では17試合登板で4ホールド、防御率2.65

 DeNAの中継ぎ左腕、砂田毅樹投手が9日、横浜スタジアムで契約更改交渉に臨み、1200万円減の年俸4400万円でサインした。(金額は推定)

「自分の持ち味を生かすため、強い真っすぐを投げたい。筋量、柔軟性のアップに取り組んでいきたい」と言う。2軍スタートとなった今季、イースタン・リーグでは29試合で3勝0敗5セーブ、防御率1.32の好成績。10月1日に1軍昇格を果たし、17試合0勝0敗4ホールド、防御率2.65をマークした。2018年に70試合に登板したタフネスの復活が、来季は期待される。

「去年はウエートトレーニングがメーンになってしまったので、今年はウエートとキャッチボールを交互にやって、投げる動作に生かしていきたい」と、シーズンオフのイメージはできている。

 昨年9月に結婚し、今年10月には第1子の長男が誕生。「自分が結果を残せば(年俸を)上げてもらえるし、残せなければ上がらないのは明確。1児の父としてしっかり結果を残して、来年はアップと言ってもらえるように頑張りたい」と決意も新た。一方で、「自分がやりたくて始めた仕事なので、楽しむのが1番。子供ができたから真剣になるというより、より楽しめるように野球ができたらと思います」とも語った。

(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)

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