パ・リーグ今季の“珍魔球”はロッテ美馬の幻惑投法 ファン称賛「ど真ん中は打てない」
ロッテ美馬が日本ハム中田に投じた幻惑投法がすごい
2020年のプロ野球はソフトバンクが圧倒的な強さを見せつけ日本シリーズ4連覇を果たした。12月に入り「野球ロス」になっているファンに向け「パーソル パ・リーグTV」は今季の珍プレー好プレーを特集。今回は珍しい“魔球”にスポットを当てる。
ナックル、160キロの変化球…とは違いパ・リーグを代表する投手陣が投じた、まさかの1球がズラリと並んだ。今シーズンを代表するボールはロッテ・美馬が投じた“よろける魔球”だ。
7月14日の日本ハム戦(札幌ドーム)に先発した右腕は4回1死一塁の場面で4番中田と対戦。フルカウントから投じた7球目は右足のバランスが崩れ、とっさに体を傾きかけながら投げると95キロのスローボール。外角いっぱいのコースに中田は強振するもバットは空を切ることに……。
その他にはオリックス・ディクソンの地面に一直線の“最短投球”、オリックス榊原のスクイズを回避? したワンバウンド剛速球など珍しい投球が選出された。これにはファンも「やっぱり失投ど真ん中は打てない」「頭の上にビックリマーク出てそう」「えぐい魔球」「素晴らしい」「ボークにならない?」と多くのコメントが寄せられていた。