最優秀審判員に29年目・有隅氏 4年ぶり2度目の受賞「ストライクゾーンがぶれない」
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奨励賞に牧田審判員「若手審判員の目標」
日本野球機構(NPB)は11日、2020年シーズンの「最優秀審判員賞」、「審判員奨励賞」、「ファーム優秀審判員賞」、「ファインジャッジ賞」を発表した。
最優秀審判員賞は29年目の有隅昭二審判員。52歳で、16年以来2度目の受賞となった。「投球判定精度が高く、ストライクゾーンがぶれない。また常に冷静で難しいプレイに対しての決断力が優れ、円滑な試合運びが評価された」と高く評価された。審判員奨励賞は20年目の牧田匡平審判員。「安定したジャッジ、特に球審での投球判定精度が高く評価された。若手審判員の目標になっており、リーダーの資質を見込み、さらなる飛躍を期待している」とされた。ファーム優秀審判員賞は5年目、27歳の古賀真之審判員が選ばれた。
優れた判定を称えるファインジャッジ賞は岩下健吾審判員、須山祐多審判員、長井功一審判員、梅木謙一審判員のジャッジがそれぞれ選ばれた。
(Full-Count編集部)
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