DeNA、FA権を行使した梶谷隆幸の退団を発表「心から感謝しています」
「思い出は、満員の横浜スタジアムで出場した際に盛大な拍手を送っていただいたこと」
DeNAは11日、FA権を行使した梶谷隆幸外野手の退団が決まったと発表した。
2006年の高校生ドラフト3位で横浜に入団した梶谷。プロ14年目の今季は打率.323、19本塁打53打点の好成績を残し、オフにはFA権を行使していた。巨人が獲得に乗り出しており、DeNA退団により巨人入りが確実となった。
梶谷は球団を通じてコメントを発表。「14年間在籍した球団には本当に心から感謝しています。また、FA権を取得することができたのは、チームの皆さんのおかげだと思っています。ファンの皆さまには、良い時も悪い時も14年もの長い期間応援していただきありがとうございました。思い出としては、満員の横浜スタジアムで出場した際に盛大な拍手を送っていただいたことです。特に調子が悪い時であっても、代打での出場時にファンの皆さまから大きな声援と拍手を頂いたことはとてもうれしかったです。本当に感謝しています」と感謝の思いを語っていた。
(Full-Count編集部)