楽天新助っ人コンリーはどんな投手? 米メディア紹介「将来有望な先発投手だった」
楽天の新助っ人コンリーは16、17年にそれぞれ8勝をマーク
楽天は12日、新外国人選手として前タイガースのブランドン・ディクソン内野手と、前マーリンズのアダム・コンリー投手と契約に合意したと発表した。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」はメジャー通算25勝左腕・コンリーの楽天入りを紹介した。
コンリーは2011年ドラフト2巡目(全体72位)でマーリンズ入りして2015年にメジャーデビューした。先発左腕として2016、17年にそれぞれ8勝を挙げ、2018年からリリーフに転向。しかし、2019年は60試合登板、2勝11敗2セーブ、6ホールド、防御率6.53と結果を出せなかった。
トレード・ルーマーズは「かつてはマーリンズの将来有望な先発投手だったコンリーは2018年に苦闘したが、同年にリリーフ専門になってから再び角を曲がったように思われた。しかしながら2019年、コンリーは60回2/3を投げ、防御率6.53を記録。右打者からも左打者からも強く打たれていた」と紹介した。
今季のメジャー登板はなく、9月にマーリンズの40人ロースターから外れてFAとなった。トレード・ルーマーズは「この30歳のサウスポーは今日本に向かい自身のキャリアの新しいチャプターを始めようとしている」と伝えた。かつてのメジャー有望株に米メディアも注目している。
(Full-Count編集部)