「これが私のFA移籍先候補だ」日本移籍OKバウアーが選んだ新天地トップ5は?
鬼才バウアーはファンの熱量などを元に移籍先候補トップ5を挙げた
レッズからFAとなったトレバー・バウアー投手が注目発言? 自身のYouTubeチャンネルを更新し、FA移籍先トップ5を投稿した。
今季のサイ・ヤング賞バウアーは今オフのFA目玉選手の1人。これまでに移籍先についてはメジャー30球団だけでなく、日本球界へ移籍する可能性も言及している。日頃からオンライン上でファンと交流する右腕は「これが私のFA移籍先候補のファン層トップ5だ!」とファンの口説き文句の創造性、一貫性、そして熱量を元にファンを“格付け”した。
5位はヤンキース。カリフォルニア大ロサンゼルス校の同級生、剛腕コールとは不仲説が囁かれているが、バウアーは「フェイク・ニュース」と一蹴した。4位はジャイアンツで、北カリフォルニア出身の代理人レイチェル・ルバに積極的にアプローチをかけていたことを評価。3位としたパドレスについては「見ていて、とても楽しいチームだ」と言及。2位は資産140億ドル(約1兆4700億円)の大富豪スティーブ・コーエン氏が新オーナーに就任したメッツ。バウアーは、ヤンキースを上回ろうという熱意が強くなっていることや「デグロム、ストローマンらとローテを組めば最強だ」などのファンの口説き文句を紹介した。
1位に選んだのは大谷翔平投手が所属するエンゼルスだった。「#BauerToAnaheim(バウアーをアナハイムに)」とのハッシュタグが、ツイッターのスポーツ欄でトレンド1位になったことに言及。さらに「トラウト、レンドン、プホルス、オオタニ、さらにバウアーと同じUCLA出身のキャニングらがいる」といった口説き文句を紹介している。
今季所属したレッズについては「あなたたちが圧倒的にナンバー1だから」とランキングから外したという。ファン格付けではエンゼルス入りとなるが、右腕の決断はどうなるのか。少なくとも、ファンの熱量も重要な決断ポイントとなりそうだ。
(Full-Count編集部)