鷹・明石、減額制限迫る35%減 最後の“ダイエー野手”は6500万円で新たに2年契約
2017年オフに結んだ3年契約が今季で終了した明石
ソフトバンクの明石健志内野手が16日、本拠地PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、減額制限(1億円以上は40%)に迫る35%ダウンとなる3500万円減の年俸6500万円で新たに2年契約を結んだ。(金額は推定)
今季は63試合に出場に留まり、打率.253、2本塁打17打点の成績にとどまった。2017年オフに結んだ3年契約が今季で終了。減額制限いっぱいでのダウンとなったものの、新たに2年契約を結び「悔しいシーズンではありましたし、この3年間、走攻守において物足りなかったなというのはありました。その中でのダウン。自分が結果を残せなかった結果なので、また新たに頑張っていきたい」と語った。
2003年のドラフト4位で前身のダイエーに入団した明石は来季がプロ18年目。今季オリックスに在籍していた山崎勝己捕手が現役を引退したことで、最後の“ダイエー野手”となる。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)