鷹39歳ベテラン高谷は200万円ダウン 微減の3200万円でサイン
甲斐を支える第2捕手として33試合に出場
ソフトバンクの高谷裕亮捕手が16日、本拠地PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、200万円ダウンの年俸3200万円で来季の契約を結んだ。(金額は推定)
主に正捕手を務める甲斐拓也の第2捕手として控えることの多かった高谷だが、今季は33試合に出場。打率.250をマークし、4年ぶりに複数本塁打となる2本塁打を放った。終盤は膝の怪我で離脱したものの、貴重なバックアッパーとして、チームの3年ぶりのリーグ優勝に貢献した。
11月に39歳となったチーム最年長野手は「出場試合数自体は多くはなかったですけど、その中で出た試合でしっかり勝利に貢献してくれた、14年目で初めてくらい打つ方でも貢献できた、と評価してもらいました」と語った。11月27日に左膝の手術を受けており、復帰まで約2か月の見込みとなっている。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)