MVP&新人王での少数投票は? ヤクルト清水やロッテ藤原も1票を得票
広島の菊池涼には2位票が1票だけ投じられていた
MVPでは菅野が1位261票、2位43票、3位4票で1438点を獲得。1位30票、2位195票、3位51票で786点だったチームメートの岡本和真内野手に倍近い点差をつけた。パ・リーグの柳田は1位194票、2位54票、3位15票となり、1147点を獲得。2位に入ったソフトバンクの千賀滉大投手は1位50票、2位84票、3位40票で542点だった。
少数票の投票にも目を向けてみる。セ・リーグで1位票が投じられたのは菅野、岡本の他、中日の大野雄大投手(17票)、坂本勇人内野手(4票)、鈴木誠也外野手(1票)。鈴木は1位票の1票のみで5点、菊池涼は2位1票のみで3点。巨人の戸郷翔征投手、中川皓太投手、高梨雄平投手、ヤクルトの青木宣親外野手には3位票が1票ずつ入った。
パ・リーグで1位票が入ったのは11選手。柳田、千賀のほか、ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(21票)、周東佑京内野手(3票)、楽天の浅村栄斗内野手とオリックス山本由伸投手(2票ずつ)が得票し、ソフトバンクの森唯斗投手と栗原陵矢捕手、松田宣浩内野手、オリックスの吉田正尚外野手、楽天の涌井秀章投手にも1票ずつが入った。
また、ソフトバンクの和田毅投手、高橋礼投手、ロッテの石川歩投手、美馬学投手、井上晴哉内野手、レオネス・マーティン外野手、西武に源田壮亮内野手、日本ハムの宮西尚生投手にはそれぞれ3位票が1票ずつ投じられていた。
(Full-Count編集部)