トップ選手は100スイング中3回… 12球団で空振りしにくい打者orしやすい打者は?
ストライクゾーン内で最も空振りしにくいのは中日の大島
○Z-Contact%(300打席超の打者に限る)
・ベスト5
1 大島洋平(中日)95.5%
2 宮崎敏郎(DeNA)95.2%
3 吉田正尚(オリックス)94.9%
4 鈴木大地(楽天)94.6%
5 近本光司(阪神)94.0%
・ワースト5
1 スパンジェンバーグ(西武)73.0%
2 柳田悠岐(ソフトバンク)78.2%
3 浅村栄斗(楽天)78.2%
4 西浦直亨(ヤクルト)78.8%
5 ロメロ(楽天)79.1%
ゾーン内コンタクトで12球団トップの数字を残したのが中日の大島だ。Z-Contact%は実に95.5%をマークした。ストライクゾーンに来たボールに対して100スイングすると、そのうち95球はバットに当てることになる。相手投手としてはゾーン内でバットに空を斬らせることが最も難しかった打者になる。
DeNAの宮崎も95.2%で、大島と僅差の2位に。パ・リーグで首位打者となったオリックスの吉田正が3位で94.9%。力強いスイングが持ち味の吉田正だが、コンタクト率も驚異の高さを誇る。4位には楽天の鈴木、5位には阪神の近本が入った。
逆にゾーン内コンタクトが最も低くなったのは西武のスパンジェンバーグ。Z-Cotact率は73%となり、ゾーン内で空振りを奪いやすい打者という結果に。スパンジェンバーグに続くのはソフトバンクの柳田。豪快なスイングを持ち味とする柳田のZ-Contact率は78.2%となった。