DeNA最高年俸は山崎康晃2.8億円 日本人1億円超えは6選手、主な年俸増減は?

会見に臨んだDeNA・佐野恵太、山崎康晃、宮崎敏郎(左から)【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】
会見に臨んだDeNA・佐野恵太、山崎康晃、宮崎敏郎(左から)【写真提供:横浜DeNAベイスターズ】

宮崎1.7億円、三嶋と伊藤光1.1億円、今永と大和1億円

 DeNAの山崎康晃投手は22日、横浜市内で契約更改交渉を行い、7000万円ダウンの年俸2億8000万円でサインした。ダウン更改はプロ初めてだ。これでチームは全選手の契約更改が終了。今オフの主な日本人選手の契約更改交渉を振り返りたい。(金額は推定)

 投手で最高昇給を勝ち取ったのは8100万円から1億1000万円(2900万円増)で更改した三嶋一輝投手だ。今季途中に中継ぎから守護神に回って18セーブ。チームトップの10勝を挙げた大貫晋一投手は年俸5250万円(2750万円増)でサイン。一方で、大幅ダウンとなったのは、不振に苦しんだ山崎康晃投手(7000万円減の2億8000万円)、故障離脱したエース今永昇太投手(3600万円減の1億円)だった。

 4600万円アップの年俸7000万円(4600万円増)で契約更改した佐野恵太内野手がチーム最高昇給だった。今季は開幕から「4番・左翼」を任され、打率.328で首位打者を獲得。打率.301で2シーズンぶりに打率3割超えした宮崎敏郎内野手は1000万円増の年俸1億7000万円。1200万円増の5500万円でサインした柴田竜拓内野手は110試合出場して打率.266をマーク。3年連続110試合以上に出場と1軍定着を評価された。

 日本人最高年俸は2億8000万円の山崎。1億円以上の高額年俸者は宮崎(1億7000万円)、三嶋、伊藤光捕手(いずれも1億1000万円)、今永、大和内野手(いずれも1億円)の計6選手となった。

◯投手
山崎康晃投手(3億5000万円→2億8000万円)
三嶋一輝投手(8100万円→1億1000万円)
今永昇太投手(1億3600万円→1億円)
石田健大投手(7000万円→8540万円)
三上朋也投手(8500万円→6375万円)
国吉佑樹投手(4400万円→5720万円)
大貫晋一投手(2500万円→5250万円)
東克樹投手(4400万円→3320万円)
平良拳太郎投手(2100万円→3300万円)

◯野手
宮崎敏郎内野手(1億6000万円→1億7000万円)
伊藤光捕手(1億1000万円→1億1000万円)
大和内野手(1億円→1億円)
佐野恵太内野手(2400万円→7000万円)
柴田竜拓内野手(4300万円→5720万円)
神里和毅外野手(4790万円→5170万円)
倉本寿彦内野手(5000万円→5110万円)
桑原将志外野手(6500万円→4875万円)

(Full-Count編集部)

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