中日大野雄が3年9億円、鷹周東は倍増、DeNA山崎は大減俸 …22日の主な契約更改は?

会見に臨んだソフトバンク・周東佑京(左)とDeNA・山崎康晃【写真:代表撮影、横浜DeNAベイスターズ提供】
会見に臨んだソフトバンク・周東佑京(左)とDeNA・山崎康晃【写真:代表撮影、横浜DeNAベイスターズ提供】

DeNA山崎は今季、40試合に登板し0勝3敗6セーブ、8ホールド、防御率5.68

 プロ野球界では22日、複数の球団で契約更改交渉が行われた。DeNAの山崎康晃投手は7000万円ダウンの年俸2億8000万円でサイン。今季は40試合登板、0勝3敗6セーブ、8ホールド、防御率5.68の成績でプロ入り初のダウン更改となった。(金額は全て推定)

 中日の大野雄大投手は3年総額9億円プラス出来高5000万円の大型契約を結んだ。年俸は1億3000万円から1億7000万円増の3億円。今季は20試合に登板し11勝6敗、防御率1.82の好成績を残し10完投6完封。2年連続の最優秀防御率、初の最多奪三振のタイトルを獲得し沢村賞も受賞した。

 阪神の梅野隆太郎捕手は1000万円増の年俸1億1000万円で更改。球団の捕手では初となる3年連続のゴールデングラブ賞を受賞した。チームトップタイの11勝を挙げた秋山拓巳投手は1900万円増の5100万円でサインした。

 ソフトバンクの周東佑京内野手は2度目の契約更改交渉に臨み、前回提示と同じ2000万円アップの4000万円で更改。今季は103試合に出場して打率.270、1本塁打27打点をマーク。“世界記録”となる13試合連続盗塁を達成し育成出身者として初めて50盗塁をマークして盗塁王に輝いた。また、今宮健太内野手は4年契約の3年目を迎える来季は現状維持の推定年俸2億9000万円でサイン。

■セ・リーグ
【DeNA】
山崎康晃投手 3億5000万円→2億8000万円

【中日】
大野雄大投手 1億3000万円→3億円 (3年9億円プラス出来高5000万円)

【阪神】
梅野隆太郎捕手 1億円→1億1000万円
秋山拓巳投手 3200万円→5100万円

■パ・リーグ
【ソフトバンク】
今宮健太内野手 2億9000万円→2億9000万円
周東佑京内野手 2000万円→4000万円

(Full-Count編集部)

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