なぜ鷹は千賀のポスティングを認めないのか? 根底にある球団の“野望”とは…

千賀の海外FA権取得は早くても2022年の見込み

 ダイエーからソフトバンクとなって以降、城島健司捕手(現会長付き特別アドバイザー)、川崎宗則内野手(今季は栃木)、和田毅投手がメジャーリーグに挑戦しているが、3人とも海外FA権を行使しての移籍だった。その前例を鑑みても、ポスティングは認めにくいという側面もある。

 三笠GMは「今日の時点で、というところ。どんな意思決定でもですが、一度決めたら変えないということではない。話し合いをして、置かれている環境や状況を見て考えていくというスタンス」とも話しており、可能性には含みを持たせていた。

 千賀は早ければ来季中に国内FA権を取得し、海外FA権を手にするのは2022年シーズン中になる。先輩たちと同じく海外FA権を行使してのメジャー挑戦となれば、最短でも2023年シーズン。その時には千賀は30歳となっている。

 限られた選手寿命であることを考えれば、1年でも早くメジャーに挑戦したいという千賀の気持ちは当然とも言える。国内FA権取得が目前ということで、球団は複数年契約も用意していたようだが、単年契約に落ち着いた。果たして千賀の願いは球団に届き、事態が動くことはあるのだろうか。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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