レンジャーズ有原航平は「制球力のある右腕」 チームが望む役割と課題とは?

ロッテ・ハーマンが評価「(先発)4、5番手になると思う」

 また米データサイト「ファングラフス」が、ロッテのハーマンが有原の投球について分析したコメントを紹介。ハーマンは「2年前はフォークが武器だったけど、昨季はそれほど多く投げず、平均的なチェンジアップを駆使していた」と有原のスタイルの変化について言及。

 更には、好不調の波があることを指摘しつつも「100球を超えても球速(92~95マイル)をよく維持している。イニングを稼ぎ、時折圧倒的な登板を見せる4、5番手になると思う」と話し、有原の起用法を予想している。

 2014年のドラフト1位で日本ハムに入団し、6年間の直球の平均速度は148.4キロを計測。836投球回、626奪三振で、奪三振率は6.73と“球の速い技巧派”とも言える有原。日本時代と同様にチームが求める長いイニングを投げる先発投手として活躍することが出来るか。来季に注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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