「戸郷もえぐいが菅野も凄すぎる」遠投だけで“お金が取れる”巨人投手のキャッチボール
動画は322万回再生、戸郷が志願して菅野とキャッチボール実現
2年連続のリーグ優勝で幕を閉じた2020年の巨人の戦い。チームとともに“勢い”があったのは球団公式YouTube。今年再生回数の多かった動画ベスト5を撮影スタッフとともに振り返る。第4位はエース・菅野智之投手と今季9勝した戸郷翔征投手との遠投。菅野が「すげえ球」と戸郷を絶賛している。
ジャイアンツ球場の練習でのこと。戸郷が菅野に志願してキャッチボールを志願して実現した。遠投で戸郷が投じたボールは放物線を描き、なかなか落ちてこない。それほど力を入れているわけでもないが、驚愕の球筋を描いている。これを菅野も絶賛。「すげえ球」「すげえな、あいつの肩は」「本当にすごい。尊敬する」と「すごい」を連発し「お金が取れるキャッチボール」とまで言うほどだった。
大学まで野球をしていた撮影担当者は「僕の中でも衝撃映像でした。ワンバウンドするだろうなと思っていた球が落ちてこなかったので」と戸郷の球に驚いた様子。菅野に対しても「それを凄い、凄いと言いながら、同じ距離を返球する球が相手の胸にいっている菅野さんも凄いですよ!」と心の中で思ったという。ファンからも「戸郷もえぐいけど100メートル近くの距離をしっかり相手の胸元に投げる菅野凄すぎる」というコメントも。動画は322万回再生だった。
この時が初めて菅野とキャッチボールをしたという戸郷は「球が一級品。一級品どころじゃない。神様ですね」「野球って楽しいなって思いました」と語っており、エースとのキャッチボールに大きな刺激を受けたようだった。
(Full-Count編集部)