Rソックス、MLB史上初の黒人女性コーチ就任を発表 マイナーで打撃指導を予定
大学卒業後はアシスタントコーチ兼打撃コーディネーターなどを務める
レッドソックスは4日(日本時間5日)、ビアンカ・スミスさんが今シーズンからマイナーのコーチとして就任することを発表した。黒人女性ではMLB史上初となり、スミスさんも「本当に興奮しています」と語った。
29歳のスミスさんは大学時代にソフトボール部に所属し、2013年から17年までケース・ウエスタン・リザーブ大学で野球編成部長を務め、18年からはキャロル大学などでアシスタントコーチや打撃コーディネーターを務めていた。今後はフロリダ州フォートマイヤーズにあるレッドソックスの選手育成施設を拠点として主に野手を担当することになるという。
MLB公式サイトもスミスさんのコーチ就任を伝え、本人も「この機会はびっくりするような素晴らしいことで、興奮しています。まだ理解が追いついていません。この競技に興味を持っている他の女性を鼓舞するような素晴らしいチャンスだと思っています」と語っていた。
(Full-Count編集部)