大野雄に続く左腕不足、右のエース候補は福谷?柳? 中日の21年開幕ローテを大予想

昨季チーム2位の8勝を挙げた福谷が本拠地開幕を担うか

【巨人戦】
3月30日 福谷浩司
3月31日 梅津晃大
4月1日 勝野昌慶

 本拠地開幕のマウンドは、昨季チーム2位の8勝を挙げた福谷に任せるか。さらに、チーム内の評価は随一の梅津を2戦目に。新たに背番号18となった3年目右腕にとっては、開幕から躍動してブレークイヤーにしたいところだ。

 最後の6枠目は昨季4勝の勝野を充てたが、キャンプとオープン戦のアピール次第では大きく変わってきそうだ。昨季はルーキーだった岡野祐一郎を滑り込みで第6戦に抜擢したことを考えると、ドラフト1位の高橋宏斗や2位の森博人らにもチャンスはあるか。

 さらに、昨季復活の兆しを見せた松葉らもいる。状況次第では、大野雄が中5日で登板する可能性もある。全体を通してみると、右腕は豊富な一方、左腕が物足りない。2019年に開幕投手を務めながら昨季は1軍登板なしに終わった笠原祥太郎らが存在感を見せてくれば、盤石な先発陣を揃えられそうだ。

(Full-Count編集部)

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