加藤優がクラブチーム加入を報告 地元・神奈川でのプレーと野球普及活動目指す

GOOD・JOB女子硬式野球部でプレーすることを発表した加藤優【写真:荒川祐史】
GOOD・JOB女子硬式野球部でプレーすることを発表した加藤優【写真:荒川祐史】

「GOOD・JOB」は元西武・清家氏が総監督、女子硬式野球部は20年発足の新しいチーム

 2019年まで女子プロ野球で活躍し、昨年はDeNAのスクールコーチなどを務めていた加藤優外野手が12日、自身のインスタグラムを更新。今季から女子硬式野球クラブチームの「GOOD・JOB」でプレーすることを報告した。

 加藤は「昨年助っ人で大会にも出場させていただきました“GOODJOB女子硬式野球部”でプレーをさせていただく運びとなりました」と新天地でのプレー続行をファンに伝えた。

 加藤は神奈川県秦野市出身。地元でのプレーとなることについて「神奈川県は学童の野球少女たちの人口が全国で2番目に多いのにもかかわらず女子硬式野球部のある大学も企業チームも大人のクラブチームでさえもなかったため、神奈川県に大人のチームが増えることはとても素晴らしいことだと思っております!」と、意気込みを語っている。2020年はDeNAのベースボールスクールのコーチとして少年少女の指導にあたるなど、精力的に野球普及に携わり、地元密着で今後の野球振興に尽力していく。

 GOOD・JOB女子硬式野球部は昨年発足。西武などで選手・コーチとして活躍した清家政和氏が総監督を務めて、加藤ほかにも、侍ジャパン女子代表経験のある御山真悠外野手らが所属している。

(Full-Count編集部)

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