5人の外国人枠どう使う? 巨人&阪神が最多8人…今季の12球団助っ人陣容は?【セ編】
阪神はアルカンタラ、ロハスJrらを獲得して大所帯の助っ人8人に
2021年が幕を開けて、早くも半月が経過した。球春到来となるキャンプインまであとわずか。現在、選手たちは自主トレを進め、2月1日のキャンプインに向けて身体づくりに励んでいるところだ。
新型コロナ禍の中で各球団の助っ人たちも徐々に来日し始めている。各球団の新助っ人たちもほぼ固まってきたと見られる。キャンプインまで、残り2週間ほど。ここで各球団の助っ人の構成をチェックしていこう。
近年は外国人枠を上回る助っ人を在籍させることが珍しくなくなり、外国人も枠を争う競争に置かれることが珍しくない。今季も現状で巨人と阪神が最多の8人、中日と広島が6人を抱える。では、セ・リーグの陣容を見ていこう。
【巨人】
・投手
ルビー・デラロサ
エンジェル・サンチェス
チアゴ・ビエイラ
CC・メルセデス
・野手
ゼラス・ウィーラー
エスタミー・ウレーニャ
エリック・テームズ※
ジャスティン・スモーク※
メジャー通算196本塁打を誇るジャスティン・スモーク内野手を獲得した巨人。現時点で今季の外国人は8人体制となっている。投手は昨季8勝をマークしたサンチェス、守護神のデラロサら残留組の4人。野手もウィーラー、ウレーニャに新戦力のスモークとテームズを加えた4人体制となる。今季の外国人枠は最大5人。この8人を5人の枠でどう運用することになるか。