清宮、野村の主軸候補に吉田、ドラ1伊藤…日ハム1軍キャンプ期待の若手は?
野村はレギュラー奪取、清宮は主軸として結果を残したい
・清宮幸太郎内野手
プロ3年目の昨季はキャリア最多96試合出場したものの、自己ワーストの打率.190、7本塁打、22打点。17年ドラフトでは高校生最多7球団が競合。鳴り物入りで入団したが、新人から3年連続シーズン7本塁打では定位置奪取には至っていない。年明けは杉谷拳士内野手らと合同自主トレ。今季こそ主軸打者として結果を残したいところだ。
・野村佑希内野手
高卒2年目の昨季は初の開幕1軍スタート、「8番・三塁」で開幕スタメンに抜擢された。19歳11か月で、日本ハムに所属する10代野手としては2013年大谷翔平(現エンゼルス)以来の快挙だった。シーズン序盤の7月上旬に右手小指を骨折して3か月離脱したものの、21試合出場で打率.257、3本塁打、18打点。7失策と守備に課題を残した。レギュラー奪取へ打撃に守備にアピールが求められる。
・五十幡亮汰外野手
20年ドラフト2位で中大から入団。50メートル5秒6の俊足が武器で、中学時代に全国大会で2冠に輝いた経歴から「サニブラウンに買った男」の異名を持つ。昨季のチーム80盗塁はリーグ5位。広い札幌ドームを存分に生かした機動力野球の申し子となりたい。
・今川優馬外野手
北海道・札幌市出身の道産子スラッガー。東海大四高では3年夏の甲子園出場し、東海大北海道では3年春の大学選手権で4強進出に貢献した。JFE東日本では19年の都市対抗で若獅子賞を受賞。20年ドラフト6位での入団となったが、持ち味の長打力を生かして1年目から外野手争いに加わりたい。
(Full-Count編集部)