ワンポイントリリーフ【意外と知らない野球用語】
ワンポイントリリーフ
1人の打者のみ抑えることを目的として起用する救援投手のこと。変則の左腕投手が左の強打者に対し用いられることが多い。左のワンポイントとして活躍した阪神の遠山奨志は、巨人の松井秀喜に対して強かったことから「松井キラー」と呼ばれた。
MLBでは2020年シーズンより、「投手は1イニングか、最低3人以上の打者と対戦しなければならない」という、ワンポイントリリーフを禁止するルールを制定した。これは試合時間短縮を目的として採用されたが、懐疑的な意見も多い。