防御率(ERA)【意外と知らない野球用語】
防御率(ERA)
投手が1試合(9イニング)を投げた場合、平均何点取られるかを示す指標で、計算式は「自責点×9÷投球回数」。自責点が基準となり、失策や捕逸などが絡んでいない投手が責任を負う必要のある失点で計算される。MLBでは「ERA(Earned Run Average)」と表記する。
数値が小さいほど成績が良い。規定投球回を投げて年間1位の防御率の選手には「最優秀防御率」のタイトルが贈られる。ダルビッシュ有投手は日本ハム在籍時の2007~11年に史上初の5年連続防御率1点台を記録した。歴代の年間防御率トップは1943年の藤本英雄(巨人)で0.73。
【関連用語】
・自責点