CS(クライマックスシリーズ)【意外と知らない野球用語】
CS(クライマックスシリーズ)
セ・パ両リーグのレギュラーシーズン上位3チームが、日本シリーズへの出場権をかけて争うプレーオフ制度。2004年にパ・リーグがプレーオフ制度を導入したことがきっかけとなり、2007年より両リーグで採用された。
ファーストステージとファイナルステージの2段階に分かれていて、ファーストステージはレギュラーシーズンの2位と3位が2戦先取制で対戦する。ファイナルステージでは、レギュラーシーズン1位のチームに1勝のアドバンテージが与えられ、4勝先取した方が、日本シリーズへの切符を手にする。
再試合等は行われず、勝率が同じ場合はレギュラーシーズンの上位チームが、次のステージへ進出する。2010年には、ロッテがレギュラーシーズン3位から、CSと日本シリーズを勝ち抜いて頂点に。「史上最大の下克上」と呼ばれた。